久しぶりのアトリエ.ちゃんと準備は出来たかな。
水のなかに絵を描くって不思議
先生も集中〜
今日の一枚、きれ〜い
2か月ぶりのアトリエ。久々に集まったエンジェルとインターンシップ中の学生2人とともに’’パチリ’’相も変わらず元気なエンジェルです。
WE ARE BEPPU ANGELS
"Watercolore in the water Atelier" by Sarkis
サルキスさんは、葛飾北斎の絵にインスピレーションを受けた映像作品を制作している際、絵の具が水中に降下していく速さが色によって違うことを発見しました。
絵の具の付いた筆を水の入った白い器に静かに入れると、溶けだした赤、黄色、青の3色の絵の具がそれぞれ違う速さで器の底に降下して、まるで絵の具が水の中を旅しているみたいです。
じっくり見ていると、赤が一番速く、青は一番遅いことに気づきます。そして、黄色はそのまん中。
古代から「様式」「作風」「文化」のなかで色は色々な役割を担ってきた。
国、戦争や平和、宗教を象徴し、人間の心理に大きな影響を与えてきた。サルキスさんが滞在されているフランスの国旗には、赤、白、青が使用されていて、それぞれ青は自由、白は平等、赤は博愛の意味が込められている。
下記はキリスト教と仏教での色の捉え方の違いです。
赤;キリスト教では神の愛とキリストの贖罪の血を表す色を象徴し、互いに矛盾する色を持っている重要な色。仏教では創造性と生命の色。
黄:キリスト教では多くの場合神聖さを表す(裏切り、恋心の意味があるという説もあり)。仏教では聖なる色。
青:キリスト教では処女マリアはいつも青い服を着た姿で描かれる。仏教では極楽と海の静けさを表す色。